So What?

思考の筋トレ...のための読書メモ。

Essay

#15:小島寛之(2004)『文系のための数学教室』講談社(講談社現代新書)

本書は、数学を好きになるための本。好きこそ物の上手なれというように、何かを学ぶためには、それを好きになることが一番である。 つまり本書は、文系の人間がつまづくであろうハードルの部分を低くし、数学の世界へと誘う本といえる。 目次 序章 棒グラフ…

#14:コーエン,タイラー(2009)『インセンティブ−自分と世界をうまく動かす』(高遠裕子訳)日経BP社

経済学、とくにミクロ経済学への関心が再燃してきたので本書を手にとった。この本、実は出た当初に一度読んでいて、面白かった記憶があったので、関心が再燃した記念に再読を試みた。 というか、マンキューの経済学をタラタラ読み始めていて、経済学の10大原…

#11:平尾勇司(2008)『Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方』東洋経済新報社

少し前に、楠木建(2010)『ストーリーとしての競争戦略』東洋経済新報社、を読んだ。 まだ、このブログに書評は書いていないのだけど、かなり面白かった。評価としては星4つといったところか。『ストーリーとしての...』の特徴は、戦略のあるべき姿が動画…

#10:小島寛之(2011)『数学的思考の技術』 KKベストセラーズ(ベスト新書)

本書の一行まとめ:数学に基づいた経済学で世の中の諸現象を見てみたまぁ、数学に基づかない経済学があり得るのか?というツッコミを受けそうだが、本書が一応「数学的思考の...」と銘打っているので、そう書いておいた。いくつかのアマゾンのレビューにもあ…

#9:大栗博司(2015)『数学の言葉で世界を見たら』幻冬舎

おもしろい。でも、楽しめない。なので、とりあえず読んだ。本書は世の中の現象を解き明かすためのロジックを説明するのにチョクチョク数式を使っているのだけれど、その展開に、ん?ん?と時々なる事。きっと、あーなるほどってなるぐらいに数式に対してア…

#6:鈴木邦男(2011)『愛国と憂国と売国』集英社(集英社新書)

コチラでも書いたが#5:橋本治(2002)『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』新潮社 - So What?critique.hatenablog.com そう言えば、「三島由紀夫って何で死んだんだ?」という疑問が自分の中で少しづつ膨れ上がり、ついにはとてつもなく興味を持つに至…

#4:水野学(2014)『センスは知識からはじまる』朝日新聞出版

企画やデザイン等クリエイティブに関するビジネスエッセイ。 主張としては「クリエイティブには方法論がある」という「そりゃそうだよな」というもの。この辺り、別ジャンルではあるけれど大塚英志の『物語の体操』なんかは実際の物語の筋トレの仕方含めて開…